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2012年07月13日

楽器が戻ってきた!

先週の金曜日、朝警察から連絡がありました。

「君の楽器ね、あれ昨日ヘンリー通りの警察が見つけたんだよ。楽器は今ここロックスボロにあるから見にくる?」

思い返すとこんな感じ。私たちは飛び上がってベッドで跳ねまくって大喜び!
「今からすぐ行くから!!」

楽器を目にするまで、私は楽器にダメージがあるのではないか、大体本当に私のあの楽器だろうか、と不安になってた。でも遠目にもそのケースを確認した時、劇的な勢いで涙が溢れ出てきて、あぁ私、この子のこともこんなに好きだったんだな、と実感。もう二度と寂しい思いはさせないと誓いました。

その後、ヘンリー通りの警察にまず挨拶へ。複雑な事情で犯人については私達の"知りたくない"範囲とのことでした。
続いてFacebookを初め、オンラインで報告、お礼。ローカルのメディアへチョコレート持ってお礼へ。
今週のLimerick Leader(新聞)では一面トップで紹介してもらい、Limerick FMラジオ局ではお礼のコメント、演奏をオンエアでさせていただきました。

結局、数千に登るfacebook上でのシェア、ローカルメディアを通しての声がけが、楽器リターンにつながりました。

警察という驚異じゃない、数千人がその気持ちで数人を動かしたんです。
何と素晴らしい人の一面を見せてもらったことか。


楽器は今も私の隣にあります。奇跡が起こり続けている、そう感じずには居られません。

本当に ありがとうございました。


たくさんの愛を込めて、
ゆき

yukinishioka at 18:27|PermalinkComments(3)

2011年03月20日

埼玉・立教新座高校の校長先生祝辞

17日、「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ」というタイトルで、埼玉県南部の新座市北野にある立教新座高等学校の渡辺憲司校長からのメッセージが同校ホームページに掲載されました。
同校長は卒業生らへの祝辞を述べたうえで、今回の大地震について言及。

「私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う」(引用)とし、次のようにコメントしています。

「大学に行くとは、『海を見る自由』を得るためなのではないか。
悲惨な現実を前にしても云おう。
波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。
荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。
いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。
 
海を見つめ。大海に出よ。
嵐にたけり狂っていても海に出よ。
真っ正直に生きよ。貧しさを恐れるな。船出の時が来たのだ。
思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。
忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。
鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。
愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。

教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。






yukinishioka at 13:15|PermalinkComments(3)