2014年09月

2014年09月30日

カウントダウン

帝王切開の可能性が低くなってももう37週3日目。カウントダウンです。

しかし益々お腹が大きくなってきているのかなんなのか、ついに真剣に、
ただ居るだけが大変。
寝る時は毎度「ゆっくりゆっくり〜…どーぉっこらしょ〜!
車の助手席の乗降時、「う…ドアに手が届かない
しゃがむ時は、いつだってお相撲さんの土俵入りのよう。
尿意に敏感なのでトイレばっかりだし。

サウィ、明日からついに10月だよ。





yukinishioka at 20:56|PermalinkComments(0)

2014年09月26日

すったもんだの末、こう過ごすことになる

またも、記録用的なブログです。

産婦人科病院から帰ってきました。
今回のドクターは中東?インド?の男性医師でした。初めて納得いく説明をもらいしっかり理解して帰ってきました。(あとから人に聞いた話、彼の敏腕ぶりはかなり有名らしい。)

ちなみに内容は、
血液検査、尿検査、血圧測定といつもの3つに、超音波エコーでした。
やったーまたエコー♡

いつものようにまず、採血を看護婦さんにしてもらい、助産婦さんに尿検査&血圧の測定をしてもらいました。最後に産婦人科医に会います。
先生にはGPのミリアム先生の心配する帝王切開のこと、先週大学病院へ運ばれたこと、頭痛と低血圧があることを説明。ユキの骨盤サイズとサウィの頭と肩のサイズがどれくらい違うのか、をGPが心配していることも。
ドクターは「お腹のサイズの方が大事なんだよ」とサウィのお腹を計ってました。が、エコーの映像だけども、もうサウィが大きすぎて、私には彼の何がどこが写ってるんだか結局さっぱりわかりませんでした。

結果1 : 帝王切開を考えるにはまだ早過ぎる。自然な流れをもう少し観察すべき。今、赤ちゃんはいろいろ試しながら骨盤にはまれるか試してる。骨盤サイズがあまりに小さいなら、40週になろうが赤ちゃんは下がってこない。
私よりも体が小さな女性達が日々立派に自然分娩しているんだから、帝王切開はまだ考える必要はない。
それより、赤ちゃんが降りてくるためのサポートに…
•毎日20分のウォーキング
•座る時は股を開いて座るようにして、背を伸ばす
…を毎日心掛けましょう。


病院へいったら、採血の看護婦さん、助産婦さん、医師にそれぞれ出会う度、しつこいくらいに自分の状態を詳細に繰り返し訴えることが大切だと今回学びました。「申し送り」なんてものは無いに等しいようです。

というのは、最後に高くなった尿酸値について医師に質問すると「え?そうなの?どこにも書いてないけど…?」と全くその事実に気づいてなかったことが発覚。(GPがデカデカと書いてくれてあるんだけどな…) 先にした血液検査でも、看護婦さん気付いてなくて尿酸値用の血液をとってなかったので、帰る前に再度採血へ。

そして結果2 :もし尿酸値が上がって 血圧が下がったら 、すぐ帝王切開です。


来週また木曜日に病院。同じ先生だといいな〜



ちなみに、先週からずっとベッドで休んでいるお陰で、大分体調が改善されてきました。やってることはカンタン!
•3時間に一度食べる。
•鉄分のカプセルとDioralyteを毎朝摂る。(後者は二日酔いの時や吐き気のある時に飲むものらしい。私の場合はよりスムーズな塩分摂取のため、とか。低血圧には塩がよいらしい。)
•お水、ルビーフルーツジュース、オレンジジュースをたくさん飲む (尿酸値下げるためと便秘予防)。
•横になって、しょっちゅう立ち上がらない。ドアベルも無視せよ、とのこと。
•寝ながらも骨盤低筋のトレーニング。
•パートナーとお散歩に行く。

簡単なことだから毎日続けられて良い。 





yukinishioka at 04:56|PermalinkComments(0)

2014年09月24日

翌日 大学病院おしまい

水曜の夜10/17に運ばれ、結局翌日夕方帰ってこれました。
昨日10/21(月)はGP(大きな病院とは違って街医者というか小さな個人病院。先生は大体複数いるので個人じゃないか。) へ行ってきました。私のGPのミリアム先生はとても信頼できる女医さん。

大学病院ではテストと先生方に診てもらえたことで「特に現時点で何か大変なことが起こっているわけではない」ことが分かって安心しました。でも昨日のGPでミリアム先生と結果を復習してみて、上がった尿酸値、相変わらずの低血圧と目眩、頭痛、そして指先のしびれ。
「何か起こるかもしれないから目を光らせていよう」と先生方が私にマークをつけた事を再確認。おうちで静かによく食べよく寝てを徹底しようと思うのでした。

木曜は産婦人科病院での検診です。34週の後38週に予定されてたのを、大学病院の先生が翌週に調整してくださいました。昨日ミリアム先生が何度も言いました。「産婦人科の先生に必ず、お産までのプランをもう一度考えてもらいなさい」

•現在 母体は弱っていて妊娠高血圧症になる恐れあり。
•赤ちゃんが予定日までに8パウンド(3600g以上)になる見込み。(ちなみに私は3400gで生まれた。)
•私の足のサイズは23.5cm、骨盤サイズは大きくなさそう。しかし赤ちゃんはアイリッシュサイズ。肩幅が日本人赤ちゃんより大きく、産道を通るのが難しいかも。
•私の体型に対してお腹はすでに十分に大きい。


……ここまで並べられて気付きました。もしかして私、帝王切開になる????

いや、帝王切開でもなんでも母子ともに健康でいられるならそれが一番と思う。おしるし / 破水 / 陣痛のどれが先に来るかなって楽しみにしてたんだけどなーっていう程度のこと。あ…帝王切開ならもしかして来週産んじゃうかも!?ちょっとワクワクしてきた。

でもやっぱり生まれるタイミングはサウィに選んで欲しいなー

木曜日の検診でわかる!
楽しみ〜 

今日はお買い物に行くのに一人で行くのが心配だったので、Earlのお兄さんの奥さんJaneに一緒に行ってもらった。ありがたい〜。








yukinishioka at 06:27|PermalinkComments(0)

2014年09月22日

初 救急車

先の水曜日、産婦人科での両親学級最中にひどい頭痛と立ちくらみに襲われ、寝かされました。クラスが終わっても治らず、助産婦さんの勧めでそのまま産婦人科の受付へ。
ほぼストレートにそのままベッドに寝かされ、NST(ノンストレステスト)ではないかと思われるテストを40分くらいしながら、血液検査のため手の甲から(初)血を抜かれ、血圧を測ってもらったり、ドクターによる触診を受けたりしました。
NSTじゃないかと思われるテストというのは赤ちゃんの心音を聞きながら、動きがあったらボタンを押すというもの。サウィはとっても元気でガンガン動いてくれていました。
サウィはたまにわざわざ窮屈なお腹の端の方へグリグリともぐっていく。そこにスペースはないので、当然こちらも「うっ」ってなる。「そこは居心地悪いねー」なんて共感したつもりでいると、急にその場で動かなくなる。「え、移動しないの…?」次第に機械から聞こえてくる彼の心拍の速さも落ち着いてきちゃって、こちらの気も知らずにすっかりリラックス状態。「え〜と…困ったな。笑」
でもそんなやりとりが頭痛を一瞬だけ和らげてくれるような気がして、助けてもらっているような勇気が湧いてくるのでした。

その後、「低血圧でありながらなぜ頭痛なのか分からない」と女医さん。「とにかくベイビーはハッピーみたいだから安心して。大学病院への救急車があと40分来てくれるそうだから。」

「え!?救急車!?」
今思えば、驚くポイントはそこじゃない。大学病院ってここから10分のとこにあるんですけど、それが40分。Earlの車で行っちゃった方が早くなかったですか?
いや…でも。その時点で夜10時過ぎ。産婦人科病院からドクターからのメッセージと共に救急車で行って専用の入口から入ったからこそ大学病院のドクターに1:30amに診てもらえたのでは。

大学病院の緊急は患者さんで溢れかえっていました。血は流れていないにしろ(と願う)、まるで戦争真っ只中の避難所。たくさんの医者やナースが働いていたけれど到底間に合っていませんでした。
ドクターに朝まで様子をみましょうと言われ、夜中3amについにベッドを与えられ朝まで毎時間ナースに血圧と体温を測ってもらいました。ベッドで寝れたのはとてもありがたかった。

翌日は3人のドクターが来てくれてテストxテスト。「赤ちゃん元気だし、帰宅してもいいでしょう。ただ4週間に1回だった検診を週2にします。」
臨月なので日本だったら毎週の診察は当たり前なのかな?ここでは少なくとも私の場合、今までに11週、27週、34週で診察してもらえただけ。次は38週の予定でした。今までに子宮口を確認したりとか、NSTなどの検査もなく、私も初めてのことなのでこんなものなのかしらと思っていました。アイルランドは子沢山の国だからそんなにしょっちゅう妊婦さんに検診の機会を与えられないとか??

つづく


yukinishioka at 00:57|PermalinkComments(0)生活 | 健康

2014年09月02日

33週(9ヶ月)4週間後は生期産

さーてさてさて、
9月だー!来月は予定日だー! 
現在サウィはお腹でしゃっくりしてまーす!

サウィでいっぱいの夏休みでした。というか、まだ仕事が完全に始まってないので夏休み延長中ですね。

この時期から胎動が少なくなってくるんだって。それはちょっと残念だな〜。  でも少なくなる理由が、サウィが誕生への最終準備段階に入るからっていうんだからそれはそれでドキドキ しちゃう!
大きく成長してもう泳げるほど広くないお腹の中で、手と足を縮めて丸まった状態で浮いているサウィ。頭を私の骨盤に固定して、出てくる用意をするんだって。
そのサインか、ここ数日しくしくと痛む恥骨結合部。サウィか私の体が産道を拡げようと伸ばしてるのね。

ストレッチし続ける脇腹が、時々無性にかゆくなる〜!つまり乾燥。つまり妊娠線。嫌〜絶対出ないで。 今日から保湿強化しよう

インターネットや助産婦さん、ドクターに生徒のお母さん達から、毎日のように妊娠について学んできました。自分の身に起きていることが不思議で、ワクワクしてたまらなかった初期、初めての胎動からジワジワと意識し始めたもう一つ別の命への感情、これは中期のこと。

初期中期の情報は「今 体の中で何が起きてる」についてばかりでした。いま私の体はどう変化している、こういうことが起き易い時期、他のママさんはこういう経験をしてる、など。イレギュラーな出来事が起こってもそれが妊娠。心配しないで心を安らかに保ちましょう…というもの。
後期はちょっと違う。
例えば今私が33週で、調べているとよく見る単語は、早産。37週前までに生まれると早産と呼ばれる。(産まれても今の病院なら赤ちゃんは無事に育ちますよ、と必ず書かれている。) 
後期の情報はもはや「大丈夫よ〜リラックスして妊娠を楽しみましょうね〜 」じゃない。「時が来た!そら、出産準備にかかれ!」というプッシュ で溢れています。

情報がアラームするのは他に、入院用意、赤ちゃんを迎える用意(ベビーグッズを揃えるだけでなく、親としての精神的な心構えも説かれる。)、ファミリー保険加入、出生届(アイルランドで済ませた後は日本大使館でも手続き。色んな書類を揃える必要がある。)など。
さらに、もちろんですが新生児のお世話も学びます。病院 の両親学級では、助産婦さん達による合計10時間以上に及ぶクラスが開かれます。
私達は5クラス中2クラスを受けたところ。出産に向けてのエクササイズと食事、陣痛、出産、授乳、沐浴について病院内を見て周りながら学びました。

日本の母に頼んで送ってもらったひよこクラブにはたくさん情報が詰まっていて学べる〜 でもウンチの種類特集が組まれてて、 しかもカラー…思わず雑誌を閉じてしまった。
我が子のウンチならまだしも、誰のかも分からないのをあんなに一度に見るのは初ママにはキツいですよ。

サウィ寝ちゃった。
産まれた後の名前決めないとね。
生まれてへその緒切っちゃったら、サウィはもういっちょまえに「1人」だね。
会えるのは楽しみだけど、ちょっと寂しい気がする。












yukinishioka at 04:34|PermalinkComments(1)生活