2014年07月

2014年07月03日

7ヶ月/ 少しづつ用意が進む

早くも妊娠7ヶ月に突入。同時に私は夏休みに入りました。2週間おきにゴールウェイの子達と個人教室は教えるけれど、小学校は休み。夜の寝付きが悪くなってるので、午後にちょっとお昼寝が出来るのがありがたい〜

時間があるので、お産情報はどんどん豊かになってゆく…。

どう見てもネットで見ている限り、同じ週数の日本人妊婦さん達より、私のお腹は大きい。羊水がたっぷり入ってるのかしら?そうだといいな、きっと赤ちゃんは泳ぎ回るスペースが多くて心地よいだろうから。

ここアイルランドでは、妊娠における費用は完全無料。「パブリック」でなく「プライベート」という選択肢を取ることによって、毎度同じ先生とか、病院での待ち時間の短縮、運び込まれた時の優先順位など得られるのだけど、費用は大体+30万。
初めてだしプライベートにしようとEarlと話していたのだけど、結局は周りの友人達がパブリックで産んでいる例が多いのと、私のGPの先生はお子さん二人ともパブリックで産んだそうで、「母体に病気や何かの不安があるわけでもない限り、パブリックで十分よ!」と押されたので、うちもパブリックにしました。

ちなみにGPとは、街医者みたいな、ただ診察して薬の処方をしてくれるお医者さん。レントゲンだの胃カメラだのが必要になったり、GPでは手に負えないときは、大きな病院への手紙を書いてくれる。
妊娠においては、GPと病院とで交互に面倒を見てくれます。風邪ひいたとかの相談事や、簡単な尿検査、脈拍のチェックなどはGPで、病院では血液検査、エコー、より精密な尿検査、助産婦さんや産科医とお話が出来ます。この前は腰痛がひどくて悩んでいたら、妊婦さん用整体師さんに通してもらえ(院内)、お家でのエクササイズを教えてもらえました。)



GPは「あなたの妊娠、めちゃ順調 」と勇気付けてくれます。病院へ行かなくていいのは順調な証。ありがたいことです。でも、私は一つ思う事があります。

実は、病院へ行ったのはまだ1度だけ。(次の検診は8ヶ月直前。)
最初の7ヶ月に専門医との面会&エコーが1度のみっていうのは、少なすぎではと思うのは私だけ?
GPへはもう5回も行っています。お腹の中の音は聞けるし、簡単な相談にも乗ってもらえ、赤ちゃんは元気なんだろうと安心しています。でもエコーはそこでは見られない。

私は2ヶ月のとき、ちゃんと子宮内に着床して収まっているか、大体本当に妊娠したのか、この目で見たくてエコーの機械を持っている別のGPへ行きました。(実費で40e)
全てはっきりと確認出来ました。何よりちいちゃな心臓がもの凄いスピードで脈打っているのを見たときは、涙が出そうでした。このエコーは妊娠初めての私にとって、とても大切な経験でした。

妊娠4ヶ月、日本へ帰国した際に産婦人科へ行きました。残念なことに、アイルランドで面会した産科医の先生は、一つとして私達の質問に答えらなかったので、日本で先生にお会いできたときに、ここぞとばかりに質問&相談させていただきました。明白な答えに順序立った説明… ス バ ラ シ イ
ここでは4Dのエコーでした。すっかり赤ちゃんらしくなったのを見られて、Earlと興奮!しかも先生曰く、男の子!


エコー(視覚的な情報)って大切。脳が刺激されて「我が子」とか「母親・父親」とか「家族」とかいう言葉が、ぼんやりと新たな色を持ち始める。


昨日今日で、入院バッグ(ママ用と赤ちゃん用)の用意をしました。来月からの妊娠後期は動きにくくなり、身体がさらにバランスを失うので、用意や買う物など今の内に揃えておいたほうがいいらしい。新生児用のオムツを買うのが、ちょっと照れ臭かった。


今夜、イタリアへ向けて発ちます。友人アントーニオが結婚するのです。イタリアは今20〜30度くらい。3泊4日と短いけど、イタリアンウェディングを楽しんできまーす!




yukinishioka at 18:47|PermalinkComments(0)生活 | Friends