2011年03月

2011年03月27日

募金ライブ in Galway

rtyyyjrth

 今回の大地震、大津波、そして原発の問題。
 あの日から毎日10回以上はニュースをチェックする日が続いています。
 こちらの日本人たちは皆そうで、人によっては最初ショックで普段から健康体な人が痙攣してしまったとか、急に涙が止まらなくなるようになったとか、そういう話を聞いています。
 所々で寄り集まって、情報を交換したり、自分たちに何が出来るかを相談し合っています。
 
 何かしていないと、落ち着かないと、私は近くのゴールウェイでまず募金運動に参加することにしました。
 その流れで発見した、ニュージーランダーのシンガーソングライターの夫婦がNZとJAPの為にファンドラインジング(募金)ライブをするとのこと。3日後に迫った話でしたが、日本人は一人もそのライブに関わっていないという話も聞き、私に何かできれば、と主催者のジョンとレイチェルにコンタクトを取りました。
 当日、2時間前に到着。その場にいたシンガーたちと、音合わせ?をしてもらって本番に臨みました。

 場所は、Monroe's Pubの2階にオープンしたばかりのMonroe's Mackstage。結構入れるハコで、本当にたくさんのお客さんが来てくれました。ミュージシャン達もいい人達ばかりで、音楽も素晴らしい。誰もが大好きな、心やさしいスタイル。
 そんな中に混ぜてもらえたこと、歓迎してもらえたこと。
 そして何より、その一分、一秒が確かに日本に伝わる力で溢れていること、気を紛らわせてないと心がぎゅうっとなって涙が溢れてきそうだった。
 小さな充実感をもらいました。

 こういう事が世界中で、今も起こってる。
 皆が、国が、世界が、日本に起こったことを悲しみ、どうしたらあなたの力になれるのか、と問い続けてる。

 そんな気持ちが大地を伝って、きっとツラい思いをしている誰かに小さな奇跡を起こすに違いない。
 だってあの力は、目に見えるかのようだったもの。

 被害に遭われ苦しんでいる人たちが、それを現場で、または間接的にも支える人達が、少しでも救われますように。
 国も育ちも、人種も宗教も違うけど、そう祈って手を差し伸べる人達が、大勢いる。間違いなく、大陸を越えたアイルランドで私はその人達に会っている。



 だから、頑張ろう、日本! 頑張れるよ!






 

 
 

 



yukinishioka at 03:43|PermalinkComments(2)他ギグ | 日本

セント・パトリックスデー’11

 先週の木曜日、St.Patricks Dayでした。
 アイルランドでもとっても大事なこの祝日。学校もみーんなお休みになります。
 
 この日は、世界中のあらゆる街々でパレードが行われます。NYのパレードは特に有名ですが、日本でも普段は開かれます。
 私はこちらに来てからのこの祭日を知りました。初めてのSt.Patricksはゴールウェイでした。皆が緑に体を飾り、私もちょっと緑を意識してその日をフラットメイトと楽しんだっけな…♪去年はタラで小さいのをみました。普段静かな街が活気づいて、パレードは小さくても、本当に幸せいっぱいないい雰囲気でした。

 そして4年目の今年。リムリックで教えている小学校の子供たちがパレードの参加者として弾くということで、Irish Chamber Orchestraと垂れ幕のかかったおおきなワゴンに、子供たちと乗り込み、Polkaやベートーベン第九(有名な一節)、それにきらきら★を弾いてきました。

 最初はO'Connell St.の端っこで全員集合。皆グリーンに染まってかわいい~♥親バカのように写真を撮りまくるYUKI。
P1050030
ディオン。カチューシャかわいい!どこで買ったんだろう♥

P1050031
奥に6年生のキャロラン、ソフィ、イリース。中央のリヤは何か言ってるようだけど?

P1050033
ポリーン。太陽が照って、眩しかったよね!;

P1050036
ディランとジャック 3年生

P1050042
母手製のフェイスペインティングがステキな、ケリー、エイミー、そしてピンクのバイオリンの持ち主、レベッカ!

P1050045
街ゆく緑の人々。

P1050037
オドリースは5年生だけど、誰とも学年の隔てなく仲良し。なぜキャロランは消火器を持っているの?

 そしてこれから登場する様々な出し物グループの一つとして延々と我々のスタートを待ちました。1時間くらい??やっとパレードが進み始めるころには、ちょっと寒くなってきた…
P1050044
乗り込む乗り込む…

P1050055
出番待ち中。この赤ジャケはワタシ。音響無い、長い→タイムラグが発生するワゴン。足で拍子を取りながら皆と弾いています。 

P1050052
う~…出番はまだか~P1050050
出番待ちの犬。

P1050049
出番待ちのパペット。セサミストリートのメンツのパペットだったような…
 
 そしてついに出番~!ワゴンが動き出しました。
 リムリックのメインロード、O'Connnelストリートを南から北へゆっくりと登ってゆくパレード。もっとも賑わうといわれるこのパレード、見るのも参加するのも初めてでしたが、もの凄くたくさんの群衆で道路わきはすっかり埋まっていました。ワゴンで弾いていると群衆一人一人の顔がよく見え、中に参加できなかった生徒達やSouthillのチビたちがこちらに向かって手を振ってくれていました★

 終わってから気づいたことだけど、結構疲れました。
 子供たちのパワーに付いていってたんだな、と思い知りました。精神年齢がいつまでも子供な私ですが、やっぱり歳は歳で体は正直~

 日本が大変な中、落ち込んで気の沸かない日々でしたが、仕事とはいえ、St.PatricksDayに一時でも救われました。
 子供たちもよくやりました。^^


 その日の夜はPeppersでGigでした。
 久しぶりにWillieと再会でき、ステキな歌声に心を綺麗なお水ですすいでもらった気分でした…♥





 
 




yukinishioka at 01:11|PermalinkComments(0)音楽教室 | フェスティバル

2011年03月26日

一気に4日記更新。

読んでくださってる皆さん、のんびり時間かけてお読みいただければ幸いです。

ゆき



yukinishioka at 18:56|PermalinkComments(0)今日の出来事 

St.Agnes Primary School in Dublin

 昨日は、上司のリサと、教えている2つの小学校の校長2人と4人でダブリンへ行ってきました。
 アイルランドで初めて音楽をメイン教科としたプログラムを4年前に開始し、メディアで取り上げられ際に問い合わせが殺到したというセイント・アグネス小学校。つまりリムリックのIrish Chamber Orchestraによるプログラムより、2年早く先に始まっており、私も将来の参考になるので興味深々。
 
 その小学校が、オープンディを開くというので行ってきました。
 10:30開始。私はゴートを6時半に出ました。高速が出来てダブリンまで2時間。でも念のため。
 早く着いてダブリンのカフェでお茶でも♥と思っていたのに…
 
 カーナビなんていらないアイルランド西側。
 道路のサインとマップだけあればどこへだって行ける。リムリックでさえ、問題ない。
 でもダブリンは違った。
 迷う迷う~一体私はどっちに向かって進んでいるの~??
 「ナットナブ(たぶんサテライトナビゲーションの略。カーナビのこと)持ってないの?」とダブリン人に言われる。
 でも快く道を教えてくれる人々。ありがとう。ありがとう。
 それでも着けない私。

 着いたのは10:15。学校の行事だし、時間きっかりかな、もうちょっと時間もって到着していたかった…と思ったら、まだ誰も来ていなかった。私のコンパニオンズの3女史も相当迷ったそうで遅れてきた。
 誰もいなかったから、よく見れた。
P1050061
この後ろに椅子が並べられ、お茶とお菓子、ケーキのおもてなしスペースが設けられていた。
 
P1050060
小さなマットがバイオリンへの配慮の気持ちを沸かせる気がする。弓はバイオリンの奥に置く。小さなアイデアを盗む。

P1050065
学生オケを聞かせて頂きました。指揮者はちゃんと指揮専攻で学ばれた方。

P1050066
女の子ばかりの学校。かわいい~♥なごむ~♥
ぉおぉ…A3、A2、D。。。。ここにも記号が…むむぅ、イマイマシイ。

6年生と先生のカルテットの演奏もありました。
鈴木の3巻程度の技術能力、確かなリズム感があり、
4年間の学校での集団教育の中でなされた結果だとしたらスゴイ!

私は英語の節感というものが無いし、言葉もイマイチあれなので、残念だけど言葉遊びとか歌とかのクリエイトは無に等しい。
だから、レッスンのデモンストレーションの内容はいーっぱいメモってきました♪Southillのチビちゃん達に使うのです♪喜ぶだろうな~^^

しかし、子供たちがどの子もうちの学校の子達より大きい。3年生だと思ったら1年生、とか。
リサが「うちの子達は家でろくなもの食べさせてもらえていないから、一般的な子供より一回りは小さいのよ。」と教えてくれたけど、それって冗談に聞こえない。気持ちが悲しくなりました。

確かにダブリンでも貧しい地域だそうだけど、リムリックよりは明るく、人もやさしい。街の清潔感もベター。
リムリックのSouthillが有名な理由が初めて分かったような気がしました。
その中でのリサのあの仕事はやっぱりスゴイ。もっとそれが認められるべきだし、私ももっと力になれるように日々頑張ります!

とりあえず次回のSouthillから~!
むむん!





yukinishioka at 17:29|PermalinkComments(0)

イカメラ

 
 この前の秋、胃潰瘍になりました。
 病院へいって、これは胃カメラを飲まなくちゃと言われ、大きな病院へ行くことになったのですが、
 予約がキャンセルされることが続き、ついについ週週間前に行ってきました。

 もう治っとる
って話です。

 まぁアイルランドの病院の話は今までにも聞いていたのであまり驚かないけれど、いざという時はどうなってしまうんだろう?

 さてさて。しかし、初の大きな病院。「こてっと寝てる間に終わるから」と聞いていた。そんなマジック(クスリ)は初めてのことだったので、どうなるんだろう!とわくわく。
 
P1050023
「帰りは、必ず誰かに迎えに来てもらって下さい。絶対に運転しないように。」 が一つの今回のルール。
ノイリーンがエニスの日サロへ行くというので、そのついでに乗っけてってもらいました。
こちらは待合室。

P1050024 
もっとましな写真はないのか!というお叱りが聞こえそうです。すみません。
こちらは病院の廊下。
P1050025
案内されたベッド。服は脱いで上からガーゼっぽいガウンを着た状態で寝て待つように言われました。
私でも小さすぎるベッド。この国で小さすぎるっていうのは初めて。

手術室でした。
看護師さんが、シンガーで「私も結婚式とかで歌うのよ~」とかって世間話をじゃんじゃんしてもらって、
その合間、合間で、「じゃー薬をつかうのに必要だから、ちょっとちくっとするわね~」とか、「こっち向きになってもらうと楽かな~」とか「これ(マウスピース)はめてね、これは酸素が供給されるから着けとこうね~」とかなんかスラスラと作業が進んでいき、気付いたら先生が傍にいて、看護婦さんと話してる間に「じゃー、お薬するわよ~」と言われて…
P1050025
次の瞬間、パッと、この部屋のこのベッドで目が覚めました。
あれ???
体を起こそうとすると、胃がしくっと痛む。
あぁ、胃の一部を採取されたんだ…
全然覚えてない、いつどの瞬間に気を失ったんだろう?

P1050027
私が起きたのに気付いた看護婦さん。笑顔で、「おなかすいてるでしょ?トースト持ってくるわね。」

P1050028
前の日の夜から食事を控えていたので(もうひとつのルール。)、おなかぺこぺこ。
しかも胃がからっぽだから、胃の中に出来たばかりの傷が胃液で痛い。
紅茶に、トーストに、十分なご飯。
(食欲に駆られて食べ終わった後での写真(笑))

左にあるのは、着けてた酸素マスク。

やっぱり胃の中にピロリはいないらしいし、生活に気を付けていれば胃潰瘍にはならないだろうとの事。

のち1週間、胃が痛んでつらかったけど、とっても面白い経験でした!







yukinishioka at 16:56|PermalinkComments(0)