stubborn YUKIネットのない生活2

2010年09月11日

ネットのない生活1


お久しぶりの日記。

なぜなら引っ越してからネットが使えないから。

お引っ越し先はとても良いです。 
一緒におうちをシェアしているスパニッシュのパコ、アイリッシュのノーリーンも、
とてもいい人たちで、問題全くなく仲良くしています。 
神様に感謝。

緑の例の部屋(音楽部屋)も快適に使わせてもらっており、
ハープと楽器と譜面台の定位置も見つけ、ちょっと嬉しくなります。

あれから、色んな事がありました。
じゅんじさんとゆりこさんという、心から尊敬する素晴らしいカップルに出会いました。
彼らはアンドリューのおうちに泊まっています。
二人ともお料理のプロで、
次から次へと出てくる、それはまるでマジックのような、そのお料理の知恵やアイデアに私は、
いつも目がキラキラしっぱなしです。
「お料理って、人を幸せにするんだ」と知りました。
これは、大きな武器だ、と目からウロコ。見方が変わりました。

じゅんじさんは、もの凄いギタリストでバンジョー奏者です。
その音楽からも学ばせて頂きたいものが詰まっていて、
その演奏は一瞬一秒も見逃したくないくらい。
とにかくスゴイとしか、私程度では表現できません。

そんな人に、なんとレコーディングを頼んでしまいました。
アンドリューとの音楽に対する?口論のため、なかなかレコーディングは先へ進みませんが、
とりあえず2曲は録音できました。
私の宝物です

もうあと数週間したら日本へ帰られてしまうお二人。
考えたくな~い~~~


ある日、お二人とお天気の日に近くのブラックベリーを摘みに行きました。
いーっぱい取れて、ゆりこさんがジャムを作ってくれました。
私たちはあったかいうちに、バニラアイスを買ってきて、ソースとしてかけて食べたけど、
それが、ホテルで出てくるデザートよりも数段美味しかったのは忘れられません。
あ~あれは、本当に画期的に美味しかった。売れる!

それからまた摘みに行ったりしたけど、ブラックベリーばかりなので、
他の果物はないかな、と言っていたところ、見つけました。

ある日、緑の部屋で弾いてたら、目の前林檎がぶわ~~~~~~っってなってるではありませんか。
大きな木(こんなに大きいっけ?というくらい)が何本も、それに林檎がもうびっしり!!!
これを今度、いっぱい積んでタラへ持っていくつもりです。
林檎ジャムだ~


またある時は、海へ昆布と海藻、貝を拾いにスパニッシュポイントへドライブがてら行ってきました。
漂ってる昆布、岩に髪の毛のように生えている緑の細かい海藻、その辺にいっぱいいる貝を
ばっとビニル袋にいっぱいとって帰ってきました。
貝は茹でて食べました。
もともと小さな貝なので、身なんてちょっとだけど、貝というものを久しぶりに楽しめて楽しかったです。
昆布は家中、部屋中に干しました。
洗濯物を干すように洗濯バサミに挟んで窓の外に干しておいたら、落っこちて、
落っこちた昆布を拾いに階下のお母さんのところへ訪ねたとき、
その日本人の奇行について、説明しなくてはならなくなったり。(笑)

海藻はゆりこさんが、佃煮にしてくれたのだけど、
二人できゃーきゃー言ってご飯と食べました。デパ地下とかの佃煮よりも断然美味しいよ。

歴史にアイルランドのポテト飢饉ってあるけど、
どうやったらこの環境で飢え死にしてしまうのだろう、と思ったりしたのでした。


≪ゆりこさんのお料理マジック 一例≫
私の買ってはみたものの、イマイチ味が好かなくて使わなかったというピクルス。
持っていったら、ある日カツのソースの具に使われておりました。またそれがおいし~ソースなのだ!
レシピをメモさせてもらっているので、自分でも作るぞ


缶開けてみたら、エライ美味しくないシーチキン。
4缶セットで買ってしまったので、全部佃煮にしてみたとの事。
美味しすぎて笑いが止まらない、ご飯が止まらないツナフレークに早変わりっ


ある日、ペンを借りました。
できる女は、使うペンの書き味も最高。
ん~  ステキすぎるん!





yukinishioka at 09:03│Comments(0)食事 

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